HYPAT-DUとは
特許データの収集、管理、蓄積、加工、そしてAIを利用した新着情報の判定で知財業務を強力にサポートするサービスです。
検索システムを選ばない情報管理のハブツール
HYPAT-DUには、さまざまな形式でのデータ取り込みが可能です。
例えば、お使いのデータベースからCSV、TXT、XLS形式で出力したデータや、過去の調査報告のデータなどが挙げられます。特許データを部門やチームごとに分散していた場合でも、HYPAT-DUを使用することで、それらを統合的に管理いただけます。
文献集合の整理整頓
HYPAT-DUの特許データは文献集合ごと、視覚的に分かりやすいアイコンで整理されており、開発中の設計資料や他社製品のカタログ、参考資料など関連する資料をPDFやPPTだけでなく動画形式でも保存できるため、作業効率が大幅に向上します。
文献集合の有効活用
HYPAT-DUに集められた特許データは、最新の内容を一覧、連続、詳細表示で確認いただけます。
表示画面のレイアウトを変更することで、査読を効率的にしたり、特許文献はもちろん、関連情報やファイルもユーザー間で共有したりと自由度の高いサービスです。
多彩な出力コンテンツ
公報PDFや書誌、要約、請求項、全文、経過情報などのCSV、テキストファイルデータは、発明通信社の特許情報プラットフォーム「IP DATALAKE」から提供され、豊富な出力形式を実現いたします。
さらに、出力項目を自由に指定するオリジナル抄録などオフラインでも確認可能な形式も用意しておりますので特許情報に簡単にアクセスでき、より便利にご利用いただけます。
AIによるSDI結果の適合率判定で査読を効率化
HYPAT-DUのデータを活用する方法の1つにSDIがあります。
AIが教師データに基づいて、最新の特許公報に対し2値分類(〇/×)、類似度をスコアリングしたものを配信することによって、検索漏れ防止や査読時間の短縮が期待できます。
案件に対しAIによって付与された分類、スコアリング値は画面に表示されますのでスクリーニングの優先順位判定やノイズ判断をしていただけます。
上位概念の分類記号を使用すれば検索漏れが軽減し、より正確かつ迅速な特許検索を目指せます。
日本語PCT出願の国内移行確認
令和4年より日本国特許庁から再公表特許の発行が廃止され登録公報が発行されるまでは国内移行確認がしづらくなっていたPCT日本語出願も、国際公開番号をドラッグ&ドロップするだけで、まとめて確認可能です。
気になる案件を瞬時に表示
急いで確認したい情報がある場合は、ダイレクト表示が便利です。
検索履歴も20件保持しているため、過去に検索した案件の更新情報も簡単に確認できます。
ご利用料金(月額固定)
基本契約 | 15,000円 | 10GB・10IDまで(AI-SDI学習器付) |
---|---|---|
容量追加 | 10,000円 | 10GB・10ID単位 |
学習器追加 | 5,000円 | 1学習器単位 |