フェイスブック
新しもの屋を自負していた私ですが、気になってはいたし、お友達になりませんかと招待されたメールも数年間無視していたフェイスブックです。
今年の初めにある大手のプロバイダーがメールを送ってきて、フェイスブックを使ってますかというアンケートが来たのです。その時は使っていませんとラジオボタンにチェックを入れて送信したのです。
しかし、何だか気になっていたので、どんなものかも知らないで世の中の動きに後れを取るかなとの思いで、その後登録したのです。
そうすると、昔勤めていた会社のシステムエンジニアのトップの先輩が、若しかしたら知人ではないかとの表示が出て、おそる恐る友達リクエストという ところをプッちんと押したところ快諾のメールが来たのです。その後ちょっと忙しく、見ることもしなかったのですが、先週のおしまい頃、親戚の若者から友達 リクエストが来て、やっと本格的に自分のプロフィールなどを登録し、さらには友人や知人を少しづつ登録することでネットワークが拡大しつつあるのです。
まだまともに始めてから数日ですが、ニュースでフェイスブックが上場する。しかも時価総額がとてつもなく高額になるとの話が伝わり、ネットを調べてきたら、なんと世界で約8億人の登録者がいて、最大のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)だというのでびっくり。
ミクシーなどのSNSが盛んにもてはやされ、お誘いもあったのですが、時間的に拘束されるのもいやだなと思い、参加しないでいたのです。このフェイスブックは、実名が条件だということで、何か安心したネットになるかなと思った次第。
ツイッターは手頃で、適当なことをつぶやいていれば良いのだけれど、フォローしてくれた人の半数以上がネットネームで、早い話が誰なのか、知人なの か、何に興味を持ってフォローしているのか皆目分らず雲をつかむ状態の人もいて、フォローするのに躊躇することもあるがフェイスブックは素状がはっきりし ている分安心だとも言えます。
ところで、特許の世界に話を戻しますが、この安心ネットが矢張り特許になっているのでした。発明の名称が長いのですが、そのまま書きましょう。
特許第4599478号「個人のソーシャルネットワークに基づいて第1の個人から第2の個人へコンテンツを送信するのを許可し、且つ個人を認証するための方法」で、
簡単に言えば、SPAMと言われる迷惑メールや、しつこい勧誘メールを送付してくる個人をブロックするために、ブラックリストを用意しておき、コンテンツ 送信を遮断してしまうアイデアです。こうした対策を打つことで、安心で安全なネットワークができるのでしょう。悪さをする人が絶えませんから未だまだ発明 の種はあると思うし、新たなネットワークサービスも生まれるかも知れません。
フェイスブック社の発明は他にも沢山でていますから、今後の新たなサービスも見えてきます。贈り物や複数の人の寄付で贈り物をするような機能も登場しそうです。