コラム

パチンコ

パチンコといえば娯楽の代表的なもので、ファンが多いですね。

私は、一度だけたくさんの景品をいただいたことがあります。もう半世紀も前のことです。後で現金に変えてもらうために、当時はライターの石と交換し、それを現金に交換してくれる窓口が店の外に設けられていたのです。何も知らず、景品交換所で勧められたのです。その時は意味が分からず、ライターは持ってないから石はいらないと断ってしまったのです。嵩ばらない景品はないかと、さらに聞いたら、高額景品としてチョコレートが良いのではと言われて大量に貰ってきたことがあります。今度はライターの石だなと思っていたが、その後一度も出たことがなくパチンコから遠のきました。

パチンコメーカーの人の話を聞く機会があり、釘師とやらが、あの板に刺さった釘を調整することで、球の出る率を変えている時代はなくなり、ある種のよく出る台と、そこそこにしか出ない台を一定の割合で組み合わせて設置することで、収益率の確保をしているとともに、ギャンブル性を排除するように公安委員会の指導があり、出球の制御をコンピュータで行っているが、出る率を一定の範囲でしか制御できないようにしているとのことでした。

何しろ、新しい機種ごとに公安委員会のチェックが厳しく、現在はメーカが作るパチンコ台の種類毎に保安通信委員会の形式検定があり、公安委員会の許可を得たものしか出荷し、設置することができないのです。パチンコ店が独自に釘の調整は出来ないことになっているそうで、厳密にいえば出荷当時の状況のままで、使用することになっているのだそうです。

しかし、警察では釘師の活躍を黙認しているのが現実のようです。パチンコ屋さんではいくつかのパチンコ台をまとめて管理制御しているようで、島と呼ばれる管理単位で、台毎の出球状況を管理制御していると言います。機種ごとに球の出る率や確率が形式認定で厳しく管理されているとは言え、すべての台が同じでは、お客さんにすぐわかってしまい、当然どれかの台(機種)に集中してしまい、娯楽とは言え面白くないでしょう。パチンコ店にしても、制御できないのでは、毎日のように台を入れ替えるなどの方法しかないので困ってしまいます。

実際には、取り締まりのお目こぼしなどが必要なのでしょう。そこで登場するのが釘師です。現在もベテラン釘師によってパチンコ台の釘の調整がなされているのです。

しかし、釘の調整一つで球の動くルートが異なり、ヒットするかどうか違うのは大変なものです。あの多くの釘を見て調整するのは至難の業でしょう。ベテランの釘師の中には、すべての釘の間の寸法もある程度目視でわかる人もいるかもしれませんが、多くの釘師さんは釘の間隔を図るゲージを使っています。

そうした測定器の中にはディジタル表示で寸法を見ることができるものが登場しています。株式会社ミツトヨさんの特許第2954474号「パチンコ機械釘間隔測定器」があります。傾いて差し込んでも正確に測定できる工夫がされています。

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