企業の特許情報戦略をテクノロジーで支援する発明通信社

今の知財業務で、切っても切れないのが「海外」。
海外における情報入手や調査、そして出願は当たり前の時代となって久しくありません。
しかしながら、きちんと理解できていない、苦手意識があるなどの理由から、
海外業務へのハードルが上がってしまっている方も多いのが現状です。
そこで本セミナーでは、そのようなハードルを下げるべく、
WIPO日本事務所様と日本特許庁様ご協力のもと
①世界知的所有権機関(WIPO)　日本事務所
②国際特許出願(PCT)
の2つについて掘り下げてまいります。

① 世界知的所有権機関(WIPO)　日本事務所
世界知的所有権機関(WIPO)と聞くと、
まず特許・商標・意匠の国際出願制度(PCT・マドリッド・ハーグ)が思い浮かびますが、
世界に8つ存在するWIPO外部事務所の1つが日本にあることはご存知でしょうか？
制度は分かっていてもなかなか改めて知る機会のない、WIPO、そしてWIPO日本事務所について
WIPO日本事務所　坪内様にご説明いただきます。
WIPOの業務やスイスジュネーブにある本部との関わり、
ここでしか聞けない裏側もチラッと公開！
知られざるWIPO日本事務所の秘密をのぞき見してみませんか？

② 国際特許出願(PCT)
海外に技術を進出させたい場合は、PCT出願手続きが必要不可欠。
そこで、PCT受付窓口(受理官庁)である特許庁より河野様にお越しいただき、
出願手続実務についてご説明いただきます。
必要書類や手数料、料金支援制度に至るまで、これでPCT出願のキホンはバッチリです。
新年度で新たに知財部へ配属された方、これから海外出願にも挑戦される方はもちろん、
実際に手続を進める際のちょっとした工夫やよくある間違いも紹介されますので、
既に手続実務に携わられているベテランの方にもおススメいたします！

WIPO日本事務所、PCT実務についての豪華二本立てでお送りする、
WIPO日本事務所×日本特許庁×発明通信社　初コラボレーションセミナーです。
この貴重な機会をぜひお見逃しなく！！

【講師略歴】※登壇順
坪内　優佳様
2010年、経済産業省特許庁入庁。
地図表示システム、電子ゲーム、教習具、玩具、建築施工技術、土木技術等の特許審査、
国際政策課、企画調査課を経て、2020年より、世界知的所有権機関（WIPO）日本事務所。

河野　迅汰様
2019年、経済産業省特許庁入庁。国際政策課を経て、2021年より、出願課国際出願室受理官庁担当。

〇会　　場：Web会議ツール【ZOOM】https://zoom.us/を用いて画面共有形式にて開催いたします。
　　　　　お申込み受付後、セミナー開催日の2日前までに会場URLをお送りいたします。

〇窓　　口：営業企画部（セミナー開催担当）　　TEL：03-5281-5511